令和6年3月30日(土)に野洲市総合体育館にて、悠紀剣良会さん期末錬成大会に参加させていただきました。

  

志津尚武館からは団体戦に小学生、中学生、道場対抗各1チームが出場しました。中学生チームは惜しくも予選敗退となりましたが、小学生チームは善戦し、決勝トーナメントに駒を進めることができました。

 

休憩を挟み、午後から始まった決勝トーナメント。この1年間、良い時も、うまくいかない時も、共に稽古に励んできた小学生チームにとって、この練成会が現メンバーで戦う最後の試合となります。

 

強豪が出揃う決勝トーナメントの中にあって、「一試合でも多くこの仲間で戦いたい。」そんな強い強い思いを胸に試合に挑む志津少年剣士達。応援する育成会も祈るような気持ちで見守ります。先鋒が二本取られ、次鋒・中堅が引き分けると、副将が二本取り返す、大将が勝負を決める…しのぎを削りながら、剣士達は(頼んだぞ)(任せろ!)無言のエールを込めて互いに籠手を突き合わせ、思いを繋いでいきます。

 

もう一歩、さらに一歩。皆で繋いで挑んだ準決勝。

…相手はやはり強かった!格上のチームを前に、剣士達は怯むことなく最後まで戦い抜きました。結果は三位入賞。「良いチームに成長した。もっともっとこのチームで戦いたかった。」先生の言葉を皆で噛みしめました。

誰よりもひたむきに剣道と向き合い、一致団結したチームにまとめてくれたキャプテン、本当にありがとう。

 

最後は道場対抗のトーナメント戦。一回戦で敗退となったものの、小3・小5・中2・先生と滅多にないチーム構成の試合をオール志津で応援し、今年度の締めくくりとなりました。

 

最後となりましたが、一年間の集大成として納めの場を設けてくださった悠紀剣良会の先生方、育成会の皆様に、心より感謝申し上げます。