10月13日(日)、第42回滋賀県スポーツ少年団剣道交流大会が開催され、志津尚武館からは小学生団体戦と、小学生・中学生個人戦に出場しました。

小学生団体戦では、5人制のところを大会の規定により3人で出場しました。チームとして勝つには不利な状況でしたが、それぞれが稽古の成果を発揮できるように、一試合一試合を大切に戦いました。

団体戦では力及ばず敗退となったものの、一試合を戦ったことで小学生剣士達は程よく緊張がほぐれた様子。午後からは小中学生ともに、良い緊張感を保ちながら個人戦に挑みました。

一回戦を突破した者は、トーナメントの上位を目指して二回戦、三回戦と駒を進めていきます。勝ち上がる度に対戦相手の強さも増し、固唾を飲んで見守るような試合が続きます。入賞が見えることろまで勝ち上がったものの、奮闘の末、もう一歩のところで勝利なりませんでした。何とか勝ちたい、一本取りたいという気持ちが強い分、負けた時の悔しさが痛いくらいに伝わってきた試合でした。

悔しい試合には、内容を振り返ると必ず上達するヒントがあると思います。そのヒントを今後の稽古に活かしましょう。次の試合で勝つために、できることはたくさんあるよ。ファイト!

当日、審判・監督・引率をしてくださった先生方、育成会のみなさま、ありがとうございました。

☆本日の一枚☆

個人戦初戦、試合場へ向かう剣士。試合場に入る時どんな気持ちか聞くと、「何にも考えない、『無』!」だそう。そのほうが緊張しないそうです。…もしかして、見守る育成会の方がよっぽど緊張しているのかも?