6月30日(日)、滋賀県県立武道館で第19回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会選考会が開催されました。各地区の代表として選出された剣士達が集うこの大会に、志津尚武館からは2名の剣士が出場しました。個人戦トーナメント戦のため、勝ち上がり続けるか負ければ終わりとなります。強い相手にチャレンジする剣士、上位入賞を目指す剣士…それぞれの目標に向かって試合に挑みます。

実力を試しに挑んだ剣士の一回戦。いきなり延長戦4回の長丁場となりました。結果は惜しくも敗退。集中力を保ち続けることがいかに大切か学んだ試合となりました。試合後面を外すと、滝のような汗がぼとぼとと滴る状態。本人曰く3回戦連続で戦ったみたいとのこと。次こそ勝ち抜けるように頑張ろう。

別の試合会場ではもう一人の剣士が順調に勝ち上がり、迎えた三回戦。トーナメントを上がるにつれ、当然ながら対戦相手も強くなります。力が拮抗して、どちらが一本をとるのか会場の誰もが見守ります。後半で相手が一本をとり、時間いっぱい粘りましたが惜しくも敗退となりました。

悔しい結果となったものの、実力のある剣士達と競った経験は必ず活きてきます。試合を重ねるごとに強くなるふたりの成長に期待しています。ファイト!

監督の先生方、試合審判の先生方、お世話になりありがとうございました。