8月12日(日)守山市民体育館にて、滋賀県剣道道場連盟錬成会が行われ、志津尚武館からは小学生と中学生が参加しました。県外からも多数の道場が参加する中、午前中はリーグ戦、午後よりトーナメント戦が行われました。

小学生は他道場の3名の剣士とチームを組んで戦います。今日一日よろしくお願いします。さぁ、がんばるぞっ!

小学生剣士にとっては東京での大会後、気持ち新たに臨む錬成会です。リーダーの貫禄をみせる剣士、稽古の成果をめきめき発揮する剣士、先生のご指導に「!」と何か気が付いた様子の剣士…。それぞれが、今日この錬成会で何をするのか目的を持ち、一試合一試合に集中します。

中学生は志津チームと混成チームに分かれて参加しました。伸び盛りの中学生は、今春と比べるとスピードもパワーも目に見えて増してきました。稽古をしたぶんだけ上達し、合わせて心も大きく成長していきます。他道場の剣士達が大勢参加する錬成会で、良い刺激を沢山受けて自分の糧にしてほしい。錬成会に限らず、普段の稽古でもその心がけ一つによって、この先の自身の姿は大きく変わってくるものと思います。為せば成る…試合をする姿を見て、そんな言葉をふと思い出しました。

昼からのトーナメントでは小学生チームと中学生チームともに3回戦まで勝ち進みました。3回戦からさらに上へ進める実力が身につくかは、今後、反省や課題と向き合い、本気で稽古に取り組むか否かにかかっていると思います。夏が終わると、早くも今年度の折り返し地点。漫然と過ごしていると、あっという間に時間は過ぎていきます。自分は何をするのか目的を持って、稽古に励んでいきましょう。

練成会運営の関係者の皆様、審判・監督をしてくださった先生方、ありがとうございました。

 

☆本日の一枚☆

日本武道館のオリジナルTシャツに着替えた6年生三人衆。「炎の先制攻撃」「難攻不落の荒武者」「天下無双の大魔神」…言葉が面白すぎます。