先鋒:藤本舷斗
次鋒:川嵜亮太
中堅:椹木皓正
副将:阪上塔慈
大将:堀井俊聡
大げさでなく、すべてを懸けて5人の剣士たちはここに立ちました。
前回は、6年生ふたり、5年生3人という布陣で臨み
上級生についていくのがやっと。連れてきてもらった全国大会でした。
経験者3人が残り、真価が問われる今大会となることを意識して試合場へと。
※全員が試合にクギ付けとなり、画像が一枚もありません…すみません
やはり、県の予選を突破してきた強いチーム相手です。
先鋒・次鋒と速い展開で相手に二本奪われる展開になり、はやくも最大のピンチを
迎えることに。
絶体絶命の志津。中堅・椹木キャプテンの闘魂をここでも見せつけられました。
今まで何度も流れを変え、助けられた渾身の一本で意地の一勝をもぎ取りました。
彼の切り拓いた流れを絶対に途切れさせまいと、副将も気持ちで二本勝ち!!
保護者は心臓を掴まれる思いをしました。ああこの展開、先週もあった…
大将が果敢に一本を狙いましたが、相手の試合上手に引き分けに終わり、志津の挑戦は
初戦敗退という結果になりました。
試合後、佐々木監督と剣士たちが保護者の前に整列してくれ、今日の試合の振り返りと
チームへの思いを自分の言葉で伝えてくれたとき。
この試合に懸けてきたこと
最後まで仲間を信じて、自分に自信をもって監督についてきたこと
敗因は自分にあるとそれぞれが感じたこと
これから自分の剣道をどうしていきたいか考えたこと
剣士たちは、小学生でありながらこれほどまでに剣道に向き合ってきたことを
保護者は改めて知り、成長を心から喜びました。(もちろん号泣です…)
今回ほど、敗けて得たものが大きかった試合はなかった。
佐々木監督も、試合場での剣士の仲間を信頼する眼差し、団結力、あらん限りの声を振り絞った応援を
素晴らしかったとおっしゃっていただきました。
間違いなく5人の結束は今まで以上のものとなり、すでに次の目標へ全員で向かっています。
この日の剣士たちの晴れ晴れとした笑顔を、忘れることは無いと思います。
せっかく東京へ来たからには、と東京通の楠元先生が
限られた時間をフル活用し剣士たちをディープな東京ツアーへ
連れていただきました!
剣士たちは先生の思い出話を聞きながら、東京を堪能。
今回出場にあたり、ご指導いただきました先生方、ご声援いただきましたOBの皆さま
すべてを出し切ってきてと送り出してくれた志津の仲間たち・育成会の皆さま
頑張って!と笑顔をいただきました草津二道場の皆さま
楠元先生
佐々木監督
言葉では言い表せないほどの感謝をこめて
ありがとうございました!!