令和6年度草津市民スポーツ大会

令和6年9月8日(日)、草津市立武道館で令和6年度草津市民スポーツ大会(剣道の部)が開催されました。志津尚武館からは小学生と中学生が出場しました。今年は草津市剣道連盟の創立70周年を迎える記念の年となります。また、創立より多大なるご尽力を賜った草津尚武館三代目館長の故木山先生の追悼記念大会でもあります。木山先生への黙祷後、草津市剣道連盟会長の村上先生より連盟の歴史についてお話がありました。剣士達には、多くの方々の支えにより剣道を続けられることに感謝し、活動を通して心身ともに強く大きく成長してほしいと思います。

6年生の木刀を用いた剣道基本技稽古法と先生方による日本剣道形の演舞が披露された後、少年の部試合錬成が行われました。基本錬成の部に出場する剣士達にとっては、初めての公式戦となります。きっと大変緊張したことと思いますが、どの剣士も大きな声で発声することを忘れず、基本組のみんなで頑張ってきた稽古の成果を、精一杯出し切りました。

基本錬成の部が行われている隣りの試合会場では、小学生団体戦Ⅰ部リーグ戦が行われました。OBの先生よりご指導をいただきながら、一つ一つの試合を落ち着いて丁寧に取り組みました。

小学生達が奮闘する中、中学生個人戦男子の部も行われ、トーナメント戦を勝ち抜かんとする剣士達の熱戦が繰り広げられました。決勝戦では、中学2年生がその強さを存分に発揮して見事優勝しました。

午後からの一般の部では、試合錬成と先生方の立合稽古が行われました。試合錬成には志津尚武館OBの方々も出場し、小中学生は迫力のある試合に見入っていました。『強い！かっこいい！僕もあんな風になりたい！』そんな純粋な憧れの気持ちは、稽古の励みになるはず。先輩方のような剣士になれるように、引き続き稽古をがんばりましょう☆