5月27日、令和6年度5月の尚武館杯が行われました。毎月恒例のこの試合は、子供たちが自分の成長を実感し、剣道の楽しさを再確認する素晴らしい機会です。
今回は高学年は5人ずつ2チームに別れてのリーグ戦、低学年は4人の総当り戦を行いました。
まずは高学年の試合です。
竹刀の音が響く中、選手たちは一生懸命に技を競います。
決勝戦は4年生と5年生の戦いでした!延長戦の末試合に制したのは5年生男子でした。
試合後、先生からは高学年の剣士に、「もう一度、有効打突の条件について考えてみましょう。正しく打つためには、姿勢を正し、元気な声を出すことが大切です。充実した気勢は有効打突の第一条件です。姿勢や竹刀の打突部位、刃筋を正しく打つことを意識しましょう。打ったあとの構えまでの動作を美しくすることも重要です。」というお話がありました。
次は、低学年の子の試合です。
低学年剣士たちは緊張しながらも一生懸命に竹刀を振る姿が印象的でした。みんな勝つぞ!という気持ちが強くて、負けると悔しくて泣いてしまいます。その気持ち、ずっとずっと大切にして欲しいです。
低学年には先生から「今日は試合を通して色々な経験ができたと思います。基本をしっかり練って、試合でもその成果が発揮できるように、繰り返し練習することが大切です。普段の稽古で習ったことをそのまま試合でも出せるようにしましょう。」というアドバイスがありました。
結果は
低学年の部優勝は2年生の女の子
高学年の部優勝は5年生の男の子
優秀剣士賞は副キャプテンの六年生女の子でした!
みんながこれからも、剣道を楽しみながらさらに上達していくことを願っています!