11月17日(日)、湖南市総合体育館にて「第53回びわこ少年剣道錬成大会」が開催されました。
草津尚武館からは3年生から6年生までの剣士10名が参加し、今年最後の大舞台に挑みました。
開会式で滋賀県剣道連盟の会長からは、「随所作主(どこにいてもみんなが主役)」という力強いメッセージが贈られ、剣士一人ひとりに主役として輝くよう激励がありました。
また、湖南市長からは、「市民笑顔率世界一」という目標に向けた前向きな言葉が届けられ、会場全体が前向きなエネルギーに包まれました。
剣士たちは真剣な表情で耳を傾け、気持ちを引き締めて試合への意気込みを高めていました。
午前中は個人戦が行われました。
これまでの練習で培った技術を存分に発揮し、「やる気の見える化」を目指して全力で挑んだ剣士たち。
緊張感あふれる中、素晴らしい結果を残しました。
小学4年生男子:見事3位入賞!
もう一人の4年生男子も ベスト8 に入る快挙を達成しました!
努力が実を結んだ瞬間に、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
午後からは団体戦がスタートしました。
Bチーム:1回戦で惜しくも敗退。
Aチーム:2回戦で接戦を繰り広げ、代表戦に持ち込みましたが、あと一歩及ばず敗退となりました。
悔しさが残る結果ではありましたが、剣士たちは最後まであきらめずに戦い抜きました。
その姿は、見ている私たちに深い感動を与えてくれました。
今回の大会は、6年生の3人にとって最後の県大会となりました。

一年生の時に剣道を始め、一緒に切磋琢磨してきた仲間たち。試合では、その経験を生かし、下級生たちの模範となるような立派な戦いを見せてくれました。

この6年間で培った絆と努力は、きっと今後の人生にも大きな力となることでしょう。
試合結果に一喜一憂しながらも、子どもたちの目には次への決意が宿っていました。
この悔しさを忘れず、また一歩ずつ成長していけるよう努力を続けていきましょう。
最後に、監督や審判を務めてくださった先生方、そして引率いただいた保護者の皆さまに心より感謝申し上げます。
草津尚武館の剣士たちの挑戦はこれからも続きます。次回の大会もどうぞご期待ください!