クリスマスブーツ杯

12月22日(日)、草津市立武道館にて草津市立武道館小学生剣道錬成会が行われました。クリスマスシーズンに開催されるこの大会は「クリスマスブーツ杯」とも呼ばれ、通常の錬成会に加えてクリスマスブーツ争奪剣道大会とじゃんけん大会があります。上位に入賞すると、お菓子がてんこ盛りのクリスマスブーツをいただくことができる、剣士達にとっては楽しみな大会なのです！

初参加の剣士を加え、五人でがんばるぞ！

定期的に開催されるこの練成会で、志津剣士達は沢山の試合経験を積ませてもらいました。少人数で一人一日20回以上試合をしたこと、強豪チームと対戦してその強さを思い知ったこと、決まった一本に自信を持ったり、不甲斐ない自分に思わず涙がこぼれたり。様々な出来事がありましたが、今日は楽しいクリスマスブーツ杯。午前中のリーグ戦は、精一杯頑張る初参加の剣士の姿に後押しをされるように、他の剣士達も十二分に気合を入れて挑みました。中学生の先輩達も応援に駆けつけてくれて、小学生剣士達を勇気づけてくれました。

午後からの団体トーナメント戦では、五人みんなで繋いでベスト8まで進むことができました。特に中堅剣士の踏ん張りが、後に続く副将・大将に勢いをつけ、試合をひっくり返す大きな力になりました。技の上達、心の強さ、チームの連帯感…剣士達には着実に実力がついていることに自信を持って、引き続き稽古に励んでほしいと思います。