R6年7月尚武館杯
毎月恒例の尚武館杯が7月22日(月)に開催されました。
今月も怪我や体調不良の剣士がいたため、高学年7人、低学年3人での試合でした。みんな暑い中、汗を流し、一生懸命に試合に臨みました。
高学年の部では、2つのリーグに別れて試合を行い、決勝戦は六年生キャプテンと、副キャプテンでした。
結果は、キャプテンが優勝を飾りました。
低学年の部では、今月末で引越しのため道場を離れることになる2年生女子剣士が優勝でした。
彼女にとっては最後の尚武館杯となりましたが、見事な戦いぶりで感動的なフィナーレを迎えることができました。これから新しい場所での生活が始まりますが、尚武館で培った精神と技術を胸に、更なる飛躍を期待しています。
最後に、、、
先生からの講評です。
低学年の部では、しっかりと基本稽古ができたことが評価されました。基本が一番大事です。そして、試合で感じた「悔しい」という思いも大切にし、それを忘れずに今後も頑張ってほしいと先生からのお言葉がありました。
高学年の部では、試合内容において片方が打って片方が受けて終わるだけではなく、剣道の「しのぎ」を大事にすることが求められました。攻撃をかわす技術、ただ受けて終わるのではなく、すぐに引いて次の展開を考えることが重要です。止めて終わりではなく、試合の中身を重視し、上を目指すためには次にどうするのかを考えて稽古に取り組むことが求められます。
今月の尚武館杯も、多くの学びに満ちた素晴らしい大会となりました。これからも道場全体で支え合い、共に成長していきましょう!
来月の尚武館杯も楽しみですね!